特徴１：骨の図

骨の形状を理解してもらうため、精緻な図で紹介。骨一つひとつの凹凸や質感が少しでも伝わるように、漫画のような線画を意識した図にしました。色調も淡いモノクロだから、筋肉を書き込んだり、骨に色を塗ったりして、自在に使えます。

同じ骨を正面や背面、側面といった様々なアングルから確かめられるようにした構成が最大の特徴です。異なるアングルのページは左半分に集約して重ねることにより、骨の名称などの解説部分がどのアングルのページからでも一見してわかるようになっています。

胸郭のページでは胸骨・肋軟骨をOHPフィルムに印刷。フィルムを胸椎・肋骨に重ねることで、胸郭全体の作りを再現しました。フィルムをめくると胸骨・肋骨の内部の作りが見え、胸腔の様子がわかりやすくなっています。