身体の構造を活かす解剖学的な知識術
首が詰まらないようにするために肩を下げてはいない?
ヨガでは首が詰まらないようと注意され、慌てて首を伸ばそうと肩や首回りを気にすることがありますよね。でも首を伸ばそうとして逆に肩や首が痛くなることも。この記事では「首が詰まらないように」と言われて思わずやってしまうことについて検証します。
ニッコリと微笑もうとして口元が引きつる理由
写真撮影などでニッコリ笑おうとして口元が引きつるという経験はありませんか?表情筋が硬いと思われていることがあるようですが、それだけが問題ではないと思います。笑顔を動作として解剖学的に分析し、より自然に微笑むためのアイデアを考えました。
ダウンドッグで人さし指の付け根が浮く理由
ダウンドッグをしていると「人さし指の付け根が浮かないように」と注意されることがあります。そこで、頑張って手をパーに開いてヨガマットをとらえているつもりなのに、いつの間にか浮いて人さし指が浮いてしまう理由を解剖学的に考察します。
足首と足の構造からグラウンディングのやり方について考える
グラウンディングって難しくてできないと思い込んではいませんか?それは足裏で床面に対してなんとかしようと、筋肉が過剰に頑張っているせいかもしれません。足裏と脚の解剖学的な構造に基づいた、無理のないグラウンディングのイメージ方法をご紹介します。
過伸展って何だろう? 肘の関節について解剖学的に考える
ヨガでは過伸展に気をつけるように言われることがありますが、過伸展とはどういう状態で、どのような影響があるのでしょう?この記事では、肘の過伸展について解剖学的に分析し、起こり得るであろう問題点について考察します。
反り腰ってどんな状態? 脊椎と骨盤で描くカーブは人それぞれ
反り腰が気になる、反り腰だから腰痛がひどいという声をよく耳にします。女性は特に反り腰という言葉に敏感なようです。では、反り腰とはどういう状態を指すのでしょう。この記事では、反り腰を解剖学的に考察し、改善する方法を紹介します。
ロールダウンを効果的に行うなら肩甲骨の間を思い出そう
頭、首、背中、腰と順番に前屈をするロールダウンや頭を最後になるように起き上がるロールアップなど、ヨガでは脊椎を一つひとつ動かすことがあります。そこで、スムーズな脊椎の動作に役立つボディマッピング(自分の身体の再認識のポイント)をご紹介します。
【投稿100回記念】バンザイの作法
ブログの立ち上げは1年ほど前ですが、記事を定期投稿し始めたのは今年の1月末。なんと、この投稿で100記事となりました。バンザイ!バンザイ!バンザ〜イ!!というわけで100回投稿の記念として、「バンザイ」を動作の側面から分析します。
シャバーサナの作法|脇の下を空けるのは何のため?
ヨガのクラスの最後はシャバーサナで終わります。このとき「脇の下をこぶしひとつ分空ける」とよく言われますが、なぜ“こぶしひとつ分”なのでしょう?この記事では、仰向けになっているときの肩甲骨と腕を解剖学的に分析して、その理由を考察します。
バランスポーズについて考える①膝を曲げるとフラフラしないのはなぜ?
ヨガのシークエンスのピークでよく取り入れられる片脚立ちのバランスポーズで、膝を伸ばす場合と膝を曲げた場合で身体がどう変わるのかを考察します。フラフラしたら膝を曲げていいと言われることがありますが、膝を曲げるとどういう効果があるのでしょう?