ヨガジャーナルオンラインで【体の「負」にまつわる思い込みシリーズ】を連載中! これまでの記事はこちらからご覧いただけます

Thinking Body

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「見る」とはどういう行為か?ものの見方と身体の使い方の関係について考える

ヨガでは視線の先を「ドリシティ(dristi)」と呼んで、一点に定めることで集中を促す場面が多々ありますよね。そこで、何かを見るときにどのように見ているのか、身体の中では何が起こっているのかといったことに着目して、ものの見方について考察します。
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バランスポーズについて考える②ポーズをとったら動いちゃダメ?

ヨガでバランスポーズをしていると、足元を安定させようとして動かないように頑張っていることがあります。そこで、片脚で立とうとするときに無意識のうちに考えてしまうことや、その思考が身体にどう作用するのかについて考察します。
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座っていると腰が痛くなるのは「落ち着きたくなる」から

座るという動作について解剖学的な視点から分析し、長時間座っていると腰が痛くなる理由について考察します。さらにその背景にある、どういう状態を座るということだと思っているのかが動作として身体にどう影響するのかについて、ひも解いていきます。
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膝を伸ばすよりも、敢えて膝を曲げて前屈することを選択するのもあり

ヨガの前屈は膝を伸ばすものと思われがちですが、膝を曲げる(緩める)前屈もあります。膝を曲げた前屈には、無理をしないためだけでない、もっと積極的な意義もあると筆者は考えます。「膝を曲げてもいい」といわれる背景と敢えて曲げる理由について考察します。
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膝を伸ばして前屈すると感じるストレッチ感について考える

ヨガで膝をピンと伸ばして股関節から前屈していると、太ももの裏側などがとてもストレッチされているように感じるでしょう。この記事では、意識的に膝を伸ばし、股関節で前屈しようとすると何が起こるのか、それが感覚にどう影響するのかを考察します。
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股関節について考える①股関節を使おうと思うと逆にうまく使えなくなる

ヨガで前屈をする際に「股関節で屈曲しよう」と思ったとき、身体に起こっていることを解剖学的に考察します。また、ヨガでよく言われる「股関節で前屈」という言葉による思い込みについて、筆者の経験を踏まえて紹介します。
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テーブルポジションについて考える③胴体を縮めなければ正しいアライメントになる

ヨガの基本的なポーズのひとつ、テーブルポジションのアライメント「肩の下に手首」について考察します。どうして、そのようなアライメントを注意されるのでしょうか?そして、どうすればスムーズに「肩の下に手首」を行えるのでしょうか?
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グラウンディングについて考える④「フラフラしてもいい」の背景にあるもの

ヨガでよく言われる「フラフラしてもいい」という許しの言葉について考えます。そのときの自分を受け入れるという考え方などに加え、自分の身体をいかに固めずに使うかという視点でグラウンディングのやり方としての「フラフラする」がありである理由を紹介します。
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グラウンディングについて考える③下半身で安定しようと思うと固まる

ヨガのレッスンにおいて、グラウンディングで使われる下半身の安定にフォーカスした誘導の言葉について考察します。地に足を着け、土台を安定させる目的で使われる言葉が思考にどのように影響するのでしょうか?そして身体の使い方はどう変化するのでしょうか?
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「背中まっすぐ」から脱却!ロールアップが身体の使い方に大切な理由

ヨガでは「背中をまっすぐ」が基本ですが、前屈から起き上がってくるときに脊椎を下から一つひとつ積み上げるロールアップをすることがあります。この記事では「背中まっすぐ」による弊害となりえることを紹介し、その背景からロールアップの重要性を考察します。